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岩手へ旅行するなら、観光地のお土産店だけでなく、地元のスーパーものぞいてみたくなりますよね。岩手のスーパーでしか買えないものや、県外ではなかなか見かけないローカルフードには、地元の暮らしが感じられる商品がたくさんあります。
とはいえ、岩手でしか買えないお土産を探してみると、通販でも買える定番商品が紹介されていたり、どのスーパーへ行けばよいのかわからなかったりして、迷ってしまうこともあるかなと思います。盛岡でしか買えないお土産や、盛岡のスーパーで買えるお土産、岩手県民のソウルフードまで候補が多いので、整理しておきたいところです。
そこでこの記事では、福田パンをスーパーのどこで探せばよいのかをはじめ、岩手のローカルスーパー、日持ちする岩手土産、お菓子以外の商品までまとめました。スーパーならではの商品を中心に紹介するので、旅先での買い物や自宅用のお土産選びに役立ててくださいね。
✅この記事を読むことで分かること
- 岩手県内のスーパーで探したいローカル商品
- 商品を見つけやすいスーパーと売り場
- 常温や日持ちなど持ち帰りやすさの違い
- 岩手限定と全国流通品を見分けるポイント
目次
岩手のスーパーでしか買えない商品12選
まずは、岩手のスーパーを訪れたら優先して探したい商品を紹介します。ここで取り上げるのは、県外では絶対に買えないと断定できるものだけではありません。岩手県内のスーパーで見つけやすく、県外では日常的に出会いにくい商品も含めています。
通販や物産展で販売されることがある商品でも、現地のスーパーなら味や種類を選びやすく、地元向けの価格で買えることがあります。観光土産とはひと味違う、岩手の日常に近い商品を探してみましょう。
袋入り福田パン
盛岡のソウルフードとして最初に名前が挙がるのが、福田パンのコッペパンです。大きくてふんわりとしたコッペパンに、あんやバター、ジャム、クリームなどを挟んだ、素朴ながら満足感のあるパンですよ。
福田パンの直営店では、豊富な具材から好きな組み合わせを選び、目の前でサンドしてもらえます。一方、岩手県内のスーパーでは、あらかじめ具材を挟んで包装した袋入りの福田パンが販売されています。
スーパーで見かける味は店舗や入荷日によって異なりますが、あんバター、ピーナツ、ジャムバター、クッキー&バニラ、チョコレート、ミルクなどが代表的です。甘い味だけでなく、総菜系の商品が並ぶ場合もあります。
直営店へ行く時間がない人でも、スーパーなら袋入りの商品を購入できる可能性があります。盛岡市内のマルイチ、ジョイス、ベルフ、イオン系店舗などのパン売り場を確認してみてください。
ただし、すべての店舗に毎日同じ味が入荷するわけではありません。人気の味は早い時間に売り切れることもあるので、福田パンを目当てにするなら午前中に探すのがおすすめです。
パンのため賞味期限は短く、遠方へのばらまき土産にはあまり向きません。旅行中の朝食やホテルでのおやつ、帰宅した日に家族と食べるお土産にぴったりです。
オリオンベーカリーの力あんぱん
力あんぱんは、花巻市のオリオンベーカリーが製造している岩手のご当地パンです。普通のあんぱんとの大きな違いは、パンの中にあんこと餅が入っていること。もちっとした食感が加わるため、見た目以上に食べ応えがあります。
岩手県内では長く親しまれているパンですが、全国のスーパーでいつでも買える商品ではありません。花巻市周辺を中心に、盛岡市や県南地域のスーパー、道の駅、産直施設などで探せます。
定番の力あんぱんに加え、ずんだ餅を使った商品や季節限定の味が並ぶこともあります。店頭で見慣れない味を見つけたら、パッケージの表示を確認してみると楽しいですよ。
力あんぱんは個包装されている商品が多く、袋入り福田パンと比べると持ち運びやすいのが魅力です。とはいえ、パンなので購入時には賞味期限を確認してください。
県外のご当地パンフェアや通販で取り扱われる場合もあるため、岩手県内でしか買えないとまでは言い切れません。ただ、岩手のスーパーの売り場へ並ぶ様子も含めて楽しめる、スーパー土産らしい一品です。
相馬屋のクリームパン
相馬屋のクリームパンは、宮古市にあるベーカリー相馬屋のローカルパンです。観光客向けに作られた華やかなお土産というより、地元の人が普段のおやつや朝食として買う、昔ながらのパンに近い存在です。
やわらかなパンとクリームを組み合わせた親しみやすい味で、岩手県の沿岸部を中心に愛されています。宮古市周辺のスーパーや小売店、ベーカリー相馬屋の取扱店などで探してみてください。
盛岡市内で販売されることもありますが、どの店舗でも必ず購入できるわけではありません。販売地域が限られているからこそ、ご当地感を楽しみたい人に向いています。
こちらも日持ちする商品ではないため、購入日や翌日までに食べるつもりで選ぶと安心です。見つけたときにその場で味わう、旅のおやつとしてもよいかなと思います。
山田生せんべい
岩手のおせんべいというと南部せんべいを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、珍しい郷土菓子を探しているなら山田生せんべいにも注目です。
山田生せんべいは、岩手県山田町に伝わるお菓子です。一般的なパリパリのおせんべいとは異なり、焼く前のようなやわらかい生地が特徴。米粉やゴマなどを使った生地には、もちもちとした独特の食感があります。
黒ゴマを使ったタイプのほか、クルミを使った白い生せんべいなどがあり、そのまま食べるだけでなく、軽く焼いたり、油で揚げたりして楽しむこともできます。
特に探しやすいのは、山田町の地域密着型スーパーであるびはんストアです。山田町や岩手県沿岸部のスーパー、道の駅、製造元の取扱店でも販売されることがあります。
公式通販を利用できる商品もあるため、厳密な現地限定品ではありません。ただし、全国の一般的なスーパーで見かける機会は少なく、岩手のスーパーで探す価値が高い郷土菓子です。
生タイプと焼いたタイプでは保存方法や賞味期限が異なります。遠方へ持ち帰る場合は、パッケージに記載された保存方法も確認してくださいね。
びはんストアのオリジナル商品
スーパーでしか出会えない商品を探すなら、その地域のスーパーが開発したオリジナル商品は外せません。山田町のびはんストアは、地元の食品や三陸の海産物を豊富に扱う地域密着型のスーパーです。
注目したいのは、山田の醤油をはじめとするオリジナルの調味料や、地元の水産物を使った加工品です。三陸産の海産物、山田町の郷土食品、地元メーカーのお菓子、山田せんべいなども一緒に探せます。
なかでも山田の醤油は、刺身や煮物、卵かけご飯、漬物など、普段の料理に使いやすい商品です。旅先で買ったあとも家庭で活用できるので、お菓子以外のお土産を探している人にも向いています。
びはんストアの商品にはネットショップで購入できるものもあります。そのため、現地でしか買えないと断定するのではなく、山田町のローカルスーパーが開発・販売する商品として選ぶのが正確です。
店舗では、ネットショップに掲載されていない生鮮品や総菜、その時期だけの商品に出会える可能性もあります。山田町や三陸沿岸を訪れる予定があるなら、売り場をじっくり見てみてください。
三陸沿岸で旬に出会える瓶ウニ
三陸沿岸ならではの味を楽しみたい人にとって、季節の瓶ウニは特別な存在です。瓶ウニとは、生ウニを牛乳瓶のような瓶に入れ、塩水と一緒に販売する商品。ミョウバンを使わずに仕上げられたものが多く、ウニ本来の風味や食感を感じやすいのが特徴です。
主にウニ漁の時期に流通する季節商品なので、年間を通して購入できるわけではありません。宮古市、山田町、大船渡市、釜石市、久慈市など、沿岸部のスーパーや魚市場、道の駅、鮮魚店で見つかる可能性があります。
スーパーの鮮魚売り場に並ぶ瓶ウニは、その日の水揚げや入荷状況にも左右されます。旅行の日程と漁期が重なったら、ぜひ探してみたい商品ですね。
瓶ウニは要冷蔵で、消費期限も短い商品です。持ち帰るときは保冷バッグと保冷剤を用意し、瓶が倒れないように固定してください。新幹線や飛行機を利用する場合は、液漏れ対策も忘れないようにしましょう。
瓶ウニ以外にも、沿岸部のスーパーでは、めかぶ、茎わかめ、塩蔵わかめ、すき昆布、ふのり、ほや、海鮮漬け、三陸産の缶詰などが販売されます。季節や仕入れによって内容は変わりますが、観光土産店より生活者向けの価格や量で買えることもありますよ。
岩手のスーパーでしか買えない品の探し方
気になる商品が決まっても、岩手県は広いため、どこへ行けば買えるのか迷いますよね。盛岡市内で見つけやすい商品と、三陸沿岸や県南部で探したい商品は少し異なります。
ここからは、立ち寄りやすいローカルスーパーと、目的に合った商品の選び方を紹介します。移動方法や旅行の日程、持ち帰るまでの時間も考えながら選んでみてください。
岩手のローカルスーパー一覧
岩手らしい商品を効率よく探すなら、まずは地域スーパーをチェックしましょう。全国チェーンでも地元商品は扱われていますが、地域密着型のスーパーほど、小規模メーカーの商品や郷土総菜を見つけやすい傾向があります。
| スーパー | 主な地域 | 探したい商品 |
|---|---|---|
| マルイチ | 盛岡市周辺など | 福田パン、地元麺、乳製品、県産品 |
| ジョイス | 県内各地 | 福田パン、冷麺、南部せんべい、総菜 |
| ベルフ | 盛岡市周辺など | 県内メーカー商品、海産物、生協商品 |
| マイヤ | 沿岸南部、県南地域 | 三陸の鮮魚、海産加工品、地元パン |
| びはんストア | 山田町 | オリジナル商品、山田の醤油、瓶ウニ |
| スーパーオセン | 北上市、西和賀町 | 生鮮品、総菜、県内メーカー商品 |
| ユニバース | 県内各地 | 福田パン、地元麺、乳製品、海産物 |
| イオン | 県内各地 | 岩手県産品、冷麺、卵めん、調味料 |
盛岡市周辺で探すなら、マルイチ、ジョイス、ベルフなどが立ち寄りやすい候補です。マルイチは盛岡市を拠点とするスーパーで、店舗によっては産直売り場も併設されています。
三陸の魚介類を重視するなら、沿岸部のマイヤやびはんストアが候補になります。北上市や西和賀町方面では、スーパーオセンも地元の生鮮品や総菜を探したい人に人気です。
ユニバースやイオンは岩手県だけのスーパーではありませんが、岩手県内の店舗では地元メーカーの商品や県産品を扱っています。店内に入ったら、地元商品、岩手県産品、産直と表示されたコーナーを探してみましょう。
盛岡のスーパーで買えるお土産
盛岡市内のスーパーでは、福田パンをはじめ、盛岡冷麺、南部せんべい、地元の乳製品、調味料などをまとめて探せます。新幹線を利用する人にとっても、帰る前に立ち寄りやすいエリアですね。
盛岡らしさを重視するなら、まずパン売り場で袋入り福田パンを確認してみてください。次に麺売り場では、戸田久など地元メーカーの盛岡冷麺や、そば、うどん、郷土料理向けの麺が見つかります。
盛岡冷麺は岩手らしさが伝わりやすく、常温保存できる商品なら持ち帰りもしやすいです。ただし、戸田久やぴょんぴょん舎の冷麺は通販や県外の店舗でも販売されています。岩手限定品というより、現地のスーパーで種類や価格を比較しやすい定番品として考えるとよいでしょう。
冷蔵コーナーでは、岩泉ヨーグルト、湯田ヨーグルト、くずまき高原牧場、おおのミルク工房など、岩手県内の乳業メーカーの商品を探せます。全国流通している有名商品もありますが、県内では容量やシリーズの選択肢が多いことがあります。
ホテルで食べるものを探しているなら、総菜売り場も要チェックです。ひっつみ汁、餅料理、醤油団子、山菜のおこわ、三陸わかめのおにぎりなど、その店舗ならではの商品に出会えるかもしれません。
総菜は持ち帰り土産には向きませんが、地元の人が普段食べている味を手軽に楽しめるのが魅力です。旅先の夕食や夜食として、ホテルで味わうのも楽しいですよ。
常温で日持ちする岩手土産
電車や飛行機で移動する人、すぐに渡せない相手へのお土産を選ぶ人は、常温保存と賞味期限を優先しましょう。岩手のスーパーには、持ち帰りやすい麺、乾物、調味料、お菓子もたくさんあります。
- 卵めんや南部そばなどの乾麺
- 常温保存できる盛岡冷麺
- 乾燥ひっつみ
- 南部せんべいや山田せんべい
- 三陸産の缶詰や乾燥海藻
- 山田の醤油や老舗の味つゆ
- 真空包装された漬物
- 羊羹や個包装の地元菓子
岩手県南部の郷土麺である卵めんは、小麦粉と卵を主原料に作られます。商品によっては水を使わず卵で練り上げており、温かい汁でも冷たい麺でも楽しめます。軽くて常温で持ち運びやすいため、お菓子以外のお土産にもおすすめです。
乾燥ひっつみも、家庭で岩手の郷土料理を楽しめる商品です。ひっつみは、小麦粉を練った生地を手で薄くちぎり、野菜や鶏肉と一緒に煮る料理。生地だけの商品や、スープ付きのセットが販売される場合があります。
三陸らしさを出したいなら、塩蔵わかめ、すき昆布、乾燥めかぶ、ふのり、海産物の缶詰なども候補です。塩蔵品は常温保存できない場合もあるため、商品ごとの表示を必ず確認してください。
日持ちの長さは商品によって異なります。購入前に賞味期限だけでなく、開封前の保存方法、開封後の扱い、調理方法も見ておくと、渡す相手にも説明しやすいですよ。
お菓子以外の岩手らしい食品
甘いものが苦手な人へのお土産や、自宅で普段使いできるものを選びたい場合は、麺、海産物、調味料、ご飯のお供がおすすめです。
調味料では、花巻市東和町の佐々長醸造が製造する老舗の味つゆが知られています。だしの風味が濃く、麺つゆだけでなく、煮物、丼、鍋など幅広い料理に使えます。通販や県外の取扱店もあるため限定品ではありませんが、岩手県内では地元調味料として探しやすい商品です。
沿岸部では、昆布醤油、海鮮だし、三陸わかめを使ったドレッシング、海藻入りのたれなど、地域色のある調味料が見つかることもあります。小規模メーカーの商品は流通範囲が狭いことがあるため、製造者の所在地を見ながら選ぶとよいでしょう。
ご飯のお供なら、金婚漬、弁慶のほろほろ漬、もろみ漬、南蛮味噌、ばっけ味噌、行者にんにく味噌、しそ巻きなどが候補です。ばっけとは、東北地方でフキノトウを指す言葉。春には季節商品として並ぶことがあります。
肉類では、遠野ジンギスカンのたれが比較的持ち帰りやすい商品です。遠野市には羊肉を専用のたれで食べる文化があり、スーパーでは味付けラム肉、冷凍ラム肉、焼肉店監修商品なども販売されます。
前沢牛やいわて牛の加工品も岩手らしい商品ですが、全国の百貨店や通販でも購入できます。スーパー独自の味付け肉や店内製造の商品を選ぶと、よりローカル感が出ますよ。
岩手のスーパーでしか買えない品まとめ
岩手のスーパーでしか買えない品を探すなら、全国的に有名な定番土産だけでなく、地元のパン、スーパー独自の商品、郷土総菜、季節の生鮮品に注目してみてください。
特にスーパーらしさを感じやすいのは、袋入り福田パン、力あんぱん、相馬屋のクリームパン、山田生せんべい、びはんストアのオリジナル商品、旬の瓶ウニです。地元の人が普段利用する売り場に並んでいることも、旅の思い出になります。
一方、岩泉ヨーグルト、湯田ヨーグルト、盛岡冷麺、南部せんべい、かもめの玉子などは、岩手を代表する商品ではあるものの、通販や県外でも購入できます。岩手のスーパーでしか買えないと断定せず、県内では見つけやすい商品として選ぶのがよいでしょう。
常温で持ち帰りたいなら、卵めん、乾燥ひっつみ、山田の醤油、乾燥海藻、地元の漬物などがおすすめです。旅先ですぐに味わうなら、福田パンやスーパーの郷土総菜、季節の海産物にも挑戦してみてください。
商品との出会いは、地域、店舗、季節、入荷時間によって変わります。予定どおりの商品が見つからなくても、地元メーカー名や産地表示を手がかりに売り場を歩くと、知らなかった岩手の味に出会えるかもしれません。
岩手を訪れた際は、観光土産店だけで買い物を終わらせず、マルイチ、ジョイス、ベルフ、マイヤ、びはんストアなどのスーパーにも立ち寄ってみてください。あなたらしい岩手土産が見つかるはずですよ。






